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タナカ:ルガー スーパーレッドホーク.454カスールモデル



種別:ガスブローバックガン
全長:不明(バレル長9 1/2インチ)
重量:970g
材質:ABS樹脂製
弾数:15発
タナカ:ルガー スーパーレッドホーク.454カスールモデル


 2002年2月頃発売。園長は同年4月に購入しました。

 オートマチックガンに比べ時代遅れと見られがちなリボルバーですが、実銃の世界では
構造上オートよりも強力な弾丸を使用することが出来るというメリットを生かして、次から
次へと「こんなモン誰が撃つんじゃい」的なモンスター・ガンが発表され続けています。
スタームルガー社が製作したこの銃も、44マグナム弾をも超える破壊力を持つ.454カスール
弾を使用する、そんなモンスター・ガンの代表選手といってもいいでしょう。

 タナカが新世代リボルバーシステム<ペガサス>を搭載してトイガン版も、実銃が持つ
モンスターっぷりを余すところ無く再現しています。
 とにかく「でかい」。その一言につきます。
 強力な弾丸を保持するシリンダーがでかいです。そのシリンダーを支え、発射時の
衝撃に耐えるフレームも又でかいです。そのフレームからまっすぐ突きだした9.1/2
インチもあるブルバレルもでかいです。……写真を撮るときフレームに収めるのに難儀
しました(^▽^;)。
 これだけでかいとグリップするのもさぞ大変だろう……と思われるのですが、グリップは
意外なほどスリムで、園長ならば片手でもきちんとグリップできました。グリップはしやすいの
ですが、先に述べたバレルの長さと、重心となるペガサスシステムを格納した金属製のシリンダー
がグリップより前方に位置するレイアウトのため、970gというリボルバーガスガン有数の
重量を実感する事になります。(要するに「重い」です。(^▽^;))


シリンダー周りグリップ底面
 ボディ全体にはブラックニッケルメッキが施されていますが、このメッキ、最近流行?のガンブルー調
メッキの中でもなかなかいい感じに金属光沢を再現してくれています。
 メッキのかかり具合も金属部分・樹脂部分ともにほぼ均一で、同社のM629PCに施されたステンレス
メッキに感じたような「パーツごとに質感の差が違いすぎてげっそり」なんてこともありません。
ボディ表面も刻印部分などにややヒケが見えますが、全体的には大きなうねりなどはありません。
細かいキズは相変わらずみたいですけど。

 グリップは強烈なリコイル(実銃の話)を吸収するためのラバーと、滑り止めのための木製パネルとを
組み合わせた、特徴的なハイブリッドタイプを再現しています(タナカ版ではラバーと木目調樹脂板との
組み合わせですが、サードパーティから木製パネルが発売されるかな?)。先に述べたように握りやすく
ラバーの質感も上々なんですが……底面に入っているトイガンセイフティ用のスリットは何とかならな
かったでしょうか……(;_;)

「シリンダー以外はほぼ実銃通りの構造」が売りのペガサスリボルバーの例に漏れず、この銃も
フレーム内に収められたトリガー周りのメカを、亜鉛合金製のトリガーガードごと実銃同様にユニット
として取り外すことが可能……なんですが、綺麗なメッキにキズが付いたらイヤなので、分解はして
いなかったりします〜〜                          (……ヘタレ)

シリンダーアップ シリンダーは溝のないノンフルートタイプを採用しているのが
44マグナム弾版のスーパーレッドホークとは異なる点です。
側面に使用カートリッジ名称が刻印されているのがカッコイイ!
……ただシリンダーに入っている切削加工痕のせいで、ここだけ
明らかにメッキの質感が変わっちゃってるのが残念です(ここも
ピカピカのバフ仕上げだったら……)。
 あと、シリンダーストップのタイミングが完全には合っていない
のか、シリンダーを回転させると表面にキズが入ってしまうのが……

 シリンダーをスイングアウトさせるラッチはルガー特有のボタン
タイプ。コルトやS&Wのものよりもずっと使いやすくなっています。

フレーム内部 シリンダーをスイングアウトさせるとこんな感じ……
ピンぼけですが、フレーム後部のメッキ部分にシリンダーが
写り込んでいるのがわかります。(^_^)
 シリンダー後部のカートリッジリムは当然ダミー……相変わ
らずリム同士が繋がってるのは気に入りません。そのリム部分
からガスを注入するのですが、シリンダーがでかいので、タナカ
専用のスリムなガス缶でしたら楽々注入できます。
 矢印で示している部分に可変ホップの調整口が見えるかな?

リアサイトフロントサイト
 サイトはリアが上下左右調整式でホワイトライン入り、フロントも大型で赤いインサートが
挿入されていて狙いやすくなっています。
 ちょっとわかりにくいですが、リアサイト前方のフレーム上面に左右2対ある半月型の切り欠きに
専用のマウントベースを使用してピストルスコープなどを装着することが出来ます。
……バレル前方、ライフリング表現を入れられたマズルもでっかいですな。(^▽^;)


 シリンダー後部のバルブからガスを注入し、シリンダ前方からBB弾を装填する射撃準備は
同社のペガサスシリーズにほぼ共通する「儀式」です(詳しくはM629PCの項をご覧ください)。
シリンダが大きい分、BB弾の装填もM629よりやや容易になっています(BB弾ローダーを
装填口に対し垂直に固定できますので)。
 ペガサスシステムが発揮するハイパワー、そしてハンドガン最長クラスのインナーバレルの
効果でしょうか、5m距離の射撃で4pぐらいのグルーピングを描けるという、リボルバーのみならず
ガスガン全体としても優秀な集弾性を発揮してくれます。可変式になったホップもその一因かと
思われます……従来のタナカリボルバーの固定ホップはやや強すぎだったようですので。
 ただ、集弾性自体は良好ですが、着弾はサイトでの狙点より5〜6p下になってしまいます。
これは実銃通りの「リボルバーのクセ」なのか、0.25gのBB弾では若干重かったのか……
(メーカー推奨はエクセル0.2g弾です。たまたま手持ちが無くてテストできませんでした)
 ペガサスシリーズ共通の特徴でもありますが、パワーはやはり相当出ているようです。バレルが
長い分余計に強くなっているかも知れません。……相手の同意なしに人間を撃つのはやめておいた
方が無難と思われます(って、銃口を人に向けてはいけないか(^_^;))


 最初に記しましたように、とにかくでかい!重い!銃です。そう言うのが大好きな(園長のような)
人は必携のモデルといえるでしょう。
 ステンレスメッキモデルも出して欲しいなー。



総合評価:

★★★★☆

発射パワー度:★★★★★
ブローバック強度:非ブローバックガン
命中精度:★★★★☆
カッコイイ度:★★★★★
グリップ好感度:★★★☆
撃って楽しい度:★★★★



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